赤ちゃんを守るだけじゃなくサポートもしてくれるとっても大切もの!羊水を侮らないでね!
わたしも羊水は何のためにあるのか詳しく知りませんでした。調べていくうちに
破水したらどうして緊急性が高くなるのか
たばこを吸うとどうしてよくないのか
すべて羊水が関係していることがわかりました。ここでは、羊水の基本から役割までざっくりご紹介していきます。ぜひ、羊水の知識を身につけて、自慢げに奥さんにはなしてみてください。
「そんなこと知ってるよ。」っと微笑んでくれることでしょう。旦那さんが赤ちゃんに関することに興味をもつことで、夫婦の絆がもっと深まります。それでは始めていきましょう。
- 羊水の基本
- 羊水の役割
羊水の基本
羊水とは
羊膜という薄い膜の内部にある胎児を守る液体のこと。
妊娠初期のころの羊水は、羊膜や胎児の皮膚からにじみ出た液体によってつくられます。あかちゃんが大きくなるにつれて、羊水を飲みようになり自分でおしっこをするようになる。そのおしっこも羊水の一部になります。
このおしっこは、あかちゃんの身体のなかで老廃物が取り除かれているのできれいな状態です。なので、問題ありません。ちなみに、その老廃物は胎盤を通してママの身体にいきます。またママがきれいな状態で酸素や栄養を胎盤を通して赤ちゃん送ることで羊水もきれいな状態に保たれます。ママはすごいことをしてるんです。毎日感謝しましょう。
羊水の量はだいたい次の通り
- 妊娠10週で約30ml
- 妊娠20週で約350ml
- 妊娠30週で約800ml
- 妊娠40週で約500ml以下
羊水は妊娠30週から妊娠40週にかけて減少していきます。800ml以上になると多いみたいですね。毎回妊婦検診ではかってもらえるので、旦那さんも気にするようにしましょう。
羊水が多くなる人の特徴としては、ママが糖尿病であること。糖尿病になるとあかちゃんも高血糖になり、おしっこの量がふえます。こうなると必然的に、羊水の量が増える。妊娠中の食事が、羊水の量にも関係してくるんですね。気を付けましょう。
羊水は多すぎるのもダメですが少なすぎるのもよくありません。羊水が100ml以下になると「羊水過少」と言われます。原因の一つはタバコです。
ママは血液で赤ちゃんに酸素や栄養を与えていることは先ほどお話ししました。タバコを吸うことで血流が悪くなり、赤ちゃんに十分な血液がいかなくなります。血液の量が少ないことで優先的に赤ちゃんの心臓や脳に血液がいきわたり、腎臓には少量の血液しかいき届かなくなる。結果腎機能が落ちておしっこの量がへってしまい、羊水の減少につながります。
あかちゃんを危険にさらしてしまうので、タバコは絶対にやめましょう。旦那さんも吸っていたら、副流煙もよろしくないのでママと一緒に禁煙しましょう。
羊水の役割
羊水にはいろいろな役割があります。
- 運動する環境づくり
- クッション機能
- 感染予防
- 環境温を一定に保つ
順番に説明していきます。
運動する環境作り
羊水は、赤ちゃんに自由に運動する場を提供しています。まるでプールの中にいるような感覚。羊水がないと子宮の壁にあたってしまい、思うように身体が動かせません。羊水があることで、自由に身体を動かし、適度な負荷がかかり効率よく鍛えることができるのです。素敵な環境ですね。
クッション機能
外部からの衝撃を和らげる役割もあります。また、羊水があることで陣痛時にあかちゃんにかかる圧力が均等に分散される。さい帯や胎盤なども圧力が分散されることで、赤ちゃんへの酸素や栄養のいきわたしが保たれているんですね。
感染予防
破水をして羊水が産道を通ります。羊水には殺菌作用があるので産道をきれいにして赤ちゃんへの感染を防いでくれます。さらに、羊水は産道にうるおいを与えて、あかちゃんが出てきやすいようにするなどの潤滑油の効果もある。驚きの効果です。
環境温を一定に保つ
外気温に関係なく、子宮内を一定の温度に保ってくれます。だいたい温度は体温より高めの38℃前後と言われています。快適に過ごすために羊水は必須ですね。
いかがでしたでしょうか。まだまだ紹介できていない羊水の役割がありますがこの辺りを抑えておくだけでも人に話せるネタになると思います。1番奥さんに話してみてほしいですけどね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。努力は必ず報われる!
以上、ラジかなでした!