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就活生に届け!放射線技師は迷ったら大学病院一択の理由解説

放射線科の大学、専門学校に入学した。

就職を考えているけど、大学病院がいいのか、民間の病院がいいのか。

また、忙しい大規模な病院か、わりと落ち着いている小規模な病院か。

核医学や放射線治療のある病院、ない病院か。

挙げればきりがないですよね。

アルバイトと違って、自分に合わなかったらまた別で探せば大丈夫!そんな考え方は通用しないだろうし、人間関係も心配。

そんな不安や悩みは、誰しも1度や2度、いや、かぞえきれないほどしている方もいると思います。

私は病床数が500床弱の民間病院で放射線技師として勤務6年目になりますが、今、就活生に戻れるのであれば、大学病院を選択すると思います。

譲れない条件が特になく、どうしていいかわからず途方に暮れている方は、とりあえず、大学病院を目指してみることをお勧めします。

大学病院のメリット、デメリットをまとめました。

メリット
・転職に有利
・給料が良い
・珍しい症例の検査が可能

デメリット(イメージ)
・休みが少なそう
・レベルが高くて忙しそう
・人が多くて人間関係が大変そう

ここで、一番伝えたいことは、転職はメジャーになってきていることです。だいたい5年ほど働くと、自分の市場価値はどの程度のものか、試したくなってきます。ちなみに私は、3年ほどで強く思い始めました。

そう思ったときに、転職しやすい状態でいることが大切です。

では、なぜ大学病院に就職すると転職しやすいのか、放射線技師歴6年の私が2つのポイントで紹介していきたいと思います。

転職には知識・技術・経験が必要不可欠

小規模な病院では見られないめずらしい症例の患者さんの検査も行うことができますので、経験値としては高いものが得られます。

大学病院では、忙しさゆえに高いレベルの知識、技術が学べます

また、核医学や放射線治療も積極的に行っているので、放射線技師として十分なスキルが身に付きます。

学校でもよく、

『最初大きい病院で大変な思いをしておけば、どこでも通用する。小さいところで楽をしてしまうと、忙しい病院で働けなくなる。』

そんなこと言われていましたが、今になってはその通りだったなと思います。私は、放射線技師として6年目になりますが、やはり新しいことに挑戦したい気持ちは常にもっています。自分のスキルがほかの病院でどれだけ通用するのかも気になっています。

ちなみに私は、家が近いからという理由で病院を決めてしまいましたが、今では、大学病院に転職して、高いレベルで学びたい欲が出てきています。

最初から、大学病院の高いレベルで経験値を積んでおけば、転職の幅は広がっていたのかなと思ったりします。

教授のコネクションが強い

ここは、知り合いから聞いた話なのですが、教授のコネで転職が有利に進むことがあるみたいですね。

転職したい病院に教授の知り合いがいれば、いいように紹介してくれたり、移動した教授から直接一緒にこっちの病院に来ないかなど、転職のチャンスが転がっているらしいです。

ドクターとの関係は、大切にしたいですね。民間の病院ですと、放射線科医の数が圧倒的に少ないので教授のコネを使うのは難しいかもしれません。

以上簡単ですが、2つのポイントでまとめました。

1.転職には知識・技術・経験が必要不可欠
2.教授のコネクションが強い

就職に迷っている方に少しでも参考にしてもらえると嬉しいです。 先ほども言いましたが、私は転職を考えています。

一度きりしかない人生、核医学や放射線治療の分野も経験したい欲が強くあります。中規模病院から大規模病院への転職、今からでも遅くない!そんなことも、ブログを通じて発信していけたらと思っています。

以上、ラジかなでした!

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