資産形成

まだ間に合う!つみたてNISAの概要から商品選び方を紹介。

この記事を読んでいるあなたは少なからず資産形成に興味があるかと思います。そこで今回は資産形成をするうえで欠かせないつみたてNISAについて話していきます。

内容はつみたてNISAの概要から商品の選び方について。

この記事を読んで少しでも資産形成を始めるきっかけになれば幸いです。3分ほどで読み終える内容になっていますので気楽に読んでください。

つみたてNISAとは

つみたてNISAとは「国が国民の資産形成を応援する制度」ですので安心して始めることができます。特徴としては

  • 税金優遇制度
  • 専用の証券口座で毎年40万円まで投資可能
  • 期間は20年間
  • 利益が非課税
  • いつでも引き出し可能

積み立てNISAは基本的にほったらかしです。

投資は怖いものというイメージがあるかと思います。わたしも積み立てNISAを始めるまではそう思っていました。

しかし積み立てNISAはギャンブル的な要素は全くなく値動きを頻繁に確認する必要もありません。そして低リスクの要因があるので安全性が高いと言われています。

【低リスク要因】

  • 「長期」
  • 「積立」
  • 「分散投資」

投資は元本割れのリスクがありますが、これらを考慮するとかなりの確率でリスクが軽減されます。

長期投資で複利の力を最大限に

投資は5年、10年と長い期間続けることが重要です。

再投資をすることで元本についた利息も含めて運用されます。それが複利の力です。

最初は複利の力が少なく感じますが、運用期間が長ければ長いほど雪だるま式に利益が増えて、最大限に複利を活用できます

積立投資はドルコスト平均法で!

毎月定額でコツコツと商品購入をすること。

  • 安値で買い逃す
  • 高値のときだけ買ってしまう

こういったリスクを減らすために毎月定額で商品購入することで平均の購入価格を下げることができます。これをドルコスト平均法といいます。

一括購入よりもリスクが低減されるためおすすめの購入方法です。

分散投資で価格変動リスクを抑える

積み立てNISAでは金融庁が

  • しっかり分散投資
  • 手数料が低い
  • 運用が安定

これらの項目を見極め厳選して商品が選ばれているのでここも安全ポイントです。

投資信託は複数の投資先が1セットになっている金融商品のため、1つの投資信託に投資すれば自動的に分散投資になります。

1つの投資先が値下がりしても、他の投資先でリカバリーができるので価格変動リスクが抑えられます。

つみたてNISAのデメリット

元本割れのリスクがあること

先ほどお話しした通り、長期、積立、分散投資を軸にしてリスクを最小限にしています。

しかし元本の保証はないのでどうしても商品によっては元本割れすることもあります。

損益通算や繰越控除ができない

本来の課税口座では損失と利益を通算して、トータルの利益から税金の計算が可能です。これを「損益通算」といいます。

しかし積み立てNISAの場合はいくら損失が出た後に利益が出たとしても、損益通算の対象外となるためその利益分が課税対象になります。

また課税口座であれば損益通算をして年間でトータルマイナスになってしまった場合は3年間にわたり損失を繰り越すことができます。

しかし積み立てNISAは損益通算が不可のため繰越控除も対象外です。

商品の選び方

  • コストの低い商品
  • インデックス運用

投資には手数料がかかりますが、そのコストをいかに抑えられるかが重要なポイントです。

そのためにもまずネットで証券口座を作ることをおすすめします。

銀行でも証券口座を作れますがネットの方が手数料が圧倒的にコスパがいいです。

現在では楽天銀行とSBI証券が2トップで人気があります。

ネットの証券口座からコストの低い商品を買うことができれば問題なく安定して運用できます。

コストの低い商品

では何をみて商品を選んでいくのか、それは信託報酬が低い商品を選ぶこと

信託報酬とは

投資信託の運用や管理にかかる費用のこと

この費用は毎日積み立てしたお金から引かれるものなので、最小限に抑えておきましょう。

信託報酬の低い商品は、0.2前後のもの。1%以上の商品はコストが高いと思っておいた方が安全です。

インデックス運用

投資信託にはアクティブ運用とインデックス運用の2つの種類があります。

  • アクティブは積極的な運用
  • インデックスは市場平均に連動する運用

これらも手数料が関係してきます。アクティブ運用で積極的にリスクを取りたい気持ちもわかりますが、その分手数料がかかります。

コストは抑えておくのが鉄則なので、インデックス運用の商品を購入しましょう。

今回は以上です。投資はいつ始めるかより、いかに長い期間投資できるかが大切です。愚直につみたてて資産形成をしていきましょう。

以上、ラジかなでした!

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